ラクマで買い物をする場合、その商品の中には『すぐに購入可』と書かれているものとそうで無いものがあります。
実はラクマには商品を購入する際に、申請が必要な商品があるんです。
この記事ではその購入申請についてご説明していきます!
「すぐに購入できないならどうするの?」という方は必見ですので、是非参考にしてくださいね^^
Contents
購入申請とは?
まず、『購入申請』という機能について説明していきますね。
購入申請は、商品を購入する際に出品者の承認を得てから取引が開始される機能です。
冒頭にも書いた『すぐに購入可』と書かれた商品には購入申請の必要はなく、購入者が購入手続きをした時点で自動的に取引が開始されるんです。
購入申請の善し悪しについても後程詳しく説明していきますので、それを参考にして上手に利用してくださいね。
どこで見分ける?購入申請の有無
さて、冒頭から『すぐに購入可』などと説明してきましたが、そもそもどこに書いているの?と思っている方もいらっしゃいますよね。
この記載は商品ページの販売金額の右側に書いてあります。
購入申請が必要なものは特に記載がなく、不要なものだけこの様に書いてあります。
商品情報の欄には、購入申請についての記載はありません。
この『すぐに購入可』の記載の有無で購入申請の有無を判断して下さいね^^
購入申請の手続き
購入申請が必要な商品を買う際には、『購入する』ボタンを押した後に申請画面が表示されます。
自分の住所と、配送情報が記載されているので間違いがないか確認して申請しましょう。
後は、出品者の承認を待つだけです。
特別な理由でもなければ拒否されることはありませんが、その辺りは出品者次第です。
また、購入希望者が複数いた場合は他の人が承認されて、自分がキャンセルになる可能性もあります。
そのような理由から、購入申請が必要な商品は必ず購入できるとは限らないので注意が必要です。
申請は承認されてもキャンセルされても、アプリに通知が来ますのでチェックしましょうね。
承認後は代金の支払いから取引に入るので、流れに従ってすすめていきましょうね。
購入申請はキャンセルできる?
間違えて申請をしてしまった場合や、やはり必要ないなと思った場合にキャンセルはできるのか?
結論から言えば、キャンセルをすることは可能です。ですが、購入者から一方的に申請を取り下げることはできません。
キャンセルしたい旨を出品者に伝え、購入申請を承認しない形でキャンセルをしてもらう必要があります。
なので、もしキャンセルをしたい場合はコメント欄で承認しないでほしいと伝えましょう。
それでも行き違いで承認されてしまった場合には諦めて取引を進めるか、別の方法でのキャンセルをすることになります。
以前キャンセルのやり方についての記事も書かせて頂いたので、もしよろしければそちらも参考にしてみてください^^
ですが基本的には相手に迷惑がかってしまう為、キャンセルをしないことが1番ですから、購入の際にしっかりと考えた上で決断しましょうね。
⇛【警告】ラクマはキャンセルが不可能?5つのやり方と2つの注意点を解説!
購入申請の2つのメリットとは?
メリット1、購入者を選別できる
やはり1番は、出品者が購入者を見た上で取引をするか判断できるという点でしょう。
同じフリマアプリを代表するメルカリでは、原則として早い者勝ちなので、購入者を選ぶことは一切できません。
プロフィールや評価をみた上で判断できる為、トラブルの防止につながります。
とはいえ、その分取引に時間がかかる上に購入者からすれば必ず取引が出来るかわからない状況になりますので、それによって契機を逃していることもあるでしょう。
メリット2、横取りのリスクが減る
購入者目線でのメリットもあります。
それは、交渉中やまとめ買いなどのやりとりの段階で横取りされるリスクが減ることです。
実際に私も、以前メルカリではその様な経験があります。
コメントでのやり取りの最中に他の人に購入されてしまいましたが、早い者勝ちのメルカリとしては仕方ないことなのです。
それに、ラクマにしてもメルカリにしても、取置き行為は規約違反になります。
ですが、この購入申請機能のおかげで、実質的に一時的な取置きが出来ているようなものなのです。
なので、購入申請有りの商品は、焦らずにコメントなどができるのです^^
さすがに、値下げ交渉中にそのままの価格での購入者が現れたりしたらしょうがないですけどね。笑
まとめ
最後に、それぞれのメリットとデメリットをざっくりまとめておきますね。
ラクマでショッピングをする場合は是非把握しておくことをオススメします。
購入者側のメリット・・・焦らずに質問や交渉ができる
購入者側のデメリット・・確実に商品が手に入るかわからない、取引が1テンポ遅い
出品者側のメリット・・・購入者を見てから判断ができる
出品者側のデメリット・・販売契機を逃す場合がある
ショッピングをする際には、すぐに欲しいものや確実に欲しいものは購入申請が不要なものを選び、時間をかけて交渉や質問もして決めたいものは購入申請が必要なものを選ぶといった利用のしかたも賢いですね。
この記事で読んだことを頭に入れて、ラクマショッピングを楽しんで下さいね٩( ‘ω’ )و