販売手数料がかからないことで人気を集めていたラクマですが、その点が改定されて今後は販売手数料がかかることになりました。
私自身、300以上はフリマアプリで取引させて頂いているのですが、これはちょっとショック!
まあ、嘆いても仕方ないので、、、今回の記事ではいくら手数料が取られるのか?、改定前に出品した商品はどうなるのかなどの注意点をご紹介していきます。
取引のタイミングなどで販売手数料の有無が決まるので、「手数料無料のつもりで販売したのにかかってしまった。」
ということの無いように、是非この記事を読んで見てみてくださいね^^
Contents
販売手数料の改定内容
気になる販売手数料ですが、ラクマでは「商品が売れた時の商品価格の3.5%」としていますね。
ここで言う商品価格というのは、出品者が設定した商品金額のことを指します。
つまり、あなたが1000円で出品したとすれば、1000円✕3,5%=35円が手数料として引かれるということです。
購入者さんが100円クーポンを使ったとしても、900✕3,5%にはならない!ということですね。
ただ、クーポンなど使われても、出品者にはしっかり設定額が販売価格として入金されますので、「うわ!クーポン使われたから売上が低くなる!」と心配する必要はないです。当たり前ですが・・・
クーポンやポイントなどの使用で支払い価格が差し引かれる場合がありますが、差し引かれた分はラクマから出品者に支払われるのますので、心配なしです。
簡単に言えば、自分で設定した価格の3.5%が手数料として引かれるよということですね。
手数料が発生するのはいつから?!
次に開始日ですが、販売手数料の改定は2018年6月4日(月)の10:00からとなっています。
この開始前に出品したらどうなるのか?というところを次で詳しく解説しますね。
販売手数料のかかる条件
ラクマでは、この改定に対して移行期間的なものを設けているようです。
販売手数料の有無は、この2つの条件によって決まります。
「6/4(月)9:59までに出品をしているか」
「6/11(月)9:59までに購入者が支払いを完了しているか」
詳しく図になっているものがこちらです。
まず6/4(月)9:59までに出品した商品について。
この場合は購入者の方の支払い完了日によって、販売手数料の有無が変わってきます。
支払い完了日が6/11(月)9:59までの場合、販売手数料は無料となります。
図で言うと①に該当します。
また、支払い完了日が6/11(月)10:00以降の場合には、改定後の販売手数料である3.5%が適用されます。
図で言うと②に該当します。
次に、6/4(月)10:00以降に出品した商品はについては、支払い完了日は関係なく、全て改定後の販売手数料である3.5%が適用されます。
図で言うと③に該当します。
もう少し細かいところで言うと、下書き中の商品はどうなるのかもご説明しますね。
これについては今説明した内容の、「6/4(月)9:59までに出品しているか」という部分を、「6/4(月)9:59までに一度でも出品をしたことがあるか」と置き換えて考えて下さい。
つまり、再出品のについては最初に出品した日時を参照するということになります。
もし6/4(月)10:00以降に出品を考えている商品でも、ページを作って一度出品をしてから下書きに保存をしておけば手数料がかからなくなる可能性もありますね。
手数料改定についての3つの注意点
これまで書かせていただいたように、改定に際して1週間複雑な期間が出来ます。
その中で、注意すべき点をいくつかご紹介させていただきますね。
注意点1、販売価格と売り上げ金が異なる
販売手数料により、たかが3.5%とはいえ設定した販売価格と手元に残る売り上げ金に差ができるようになります。
いくらで売りたいのか?よりも、「いくらの利益を得たいのか?」という観点で販売価格を考えることをオススメします^^
実際に、1度の取引は少ないものですが、累計で10万円分の商品が売れた場合に、手数料として3500円が引かれる事になります。
この差はとても大きいので、軽視せずに考えましょうね。
まぁライバルフリマアプリ「メルカリ」の場合は10%も手数料を取られるということを考えたらこれでも激安ですが・・・
注意点2、市場相場が変動する可能性がある
販売手数料が有料になることで、相場が変動する可能性は大いにあります。
すでに出品済みの商品なども、改定後には注意しておきましょう。
注意点3、出品したいものがあるならお早めに!
当然ながら、手数料がないうちに売ってしまった方がおトクです。
売ると決めているものは早めに出品してしまいましょう^^
【まとめ】手数料3,5%はまだまだ激安!
販売手数料がかかるようになるのはとても残念ではありますが、ラクマとしてはサービスやキャンペーンの向上が目的としているので、今後どうなるのか前向きに期待したいところですね。
私の感覚では、最初はメルカリの方が100倍売れやすかった印象ですが、ラクマもユーザーはかなり増えてきているので、普通に売れます。
フリマアプリの最大手であるメルカリは10%の販売手数料がかかるので、改定後もまだまだその点では優位性に変わりはないでしょう。
10万円分売ったら、1万円分手数料が取られますが、ラクマなら3500円しか取られませんからね。6500円あれば、服でもなんでも買えちゃいます(汗)
前にも書きましたが、改定前に出品をしておいた方がおトクなので、これを機に断捨離をしてみるのもいいかもしれませんね^^笑
これで出品する人が増えて、購入する側は商品が安く手に入る可能性もありますね。
改定の内容や前後の市場を理解して、このチャンスを上手に使ってみて下さいね٩( ‘ω’ )و